
【これで完璧】ダーツのフライトの選び方
初めて買ったマイダーツに付属していたフライトが破れてしまった・・・
せっかくだから別の形のフライトを使ってみたいけど、
そもそもフライトがついている理由ってなんだろう?
初心者からしたら色やデザインくらいしか最初は気にならないですよね。
でも、ダーツにとってフライトは非常に重要な役目を果たします。
今回はそんなフライトが担っている大事な役割と、
フライトの選び方についてまとめてみます。
Contents
形状毎のフライトの違いと選び方
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2:サイズ毎の違いは?
3:自分に合ったフライトの選び方は?
1:フライトの役割
まず、ダーツのフライトにはどんな役割があるのか解説してみようと思います。
ずばり、ダーツのフライトにはダーツの飛びを安定させて、
ボードに刺さりやすくする役割があります。
もしダーツにフライトがついていなければ、
ダーツが暴れてまともにボードに刺さりません。
フライトが受ける空気抵抗によって、
ダーツの角度が安定し、チップ部分からボードに刺さるようにできています。
プロの選手の中にはフライト無しで投げてもボードに刺さるくらい、
ダーツの飛びが安定しているなんて逸話がある人もいたりはしますが、
残念ながらほとんどの人がフライト無しではボードに刺さらないためフライトが無くてはゲームが成立しません。
2:サイズ毎の違いは?
ダーツのフライトは空気抵抗によって、
飛びを安定させる役割があると書きました。
そのためサイズの違い=空気抵抗の違いとなります。
端的に言うとサイズが小さくなればなるほど、
空気抵抗が少なくなるので、スピードが上がり、
ダーツの軌道は直線的になっていきます。
逆にフライトの面積が大きくなると、
空気抵抗が増すため、スピードが落ち弧を描くような飛び方になります。
3:自分に合ったフライトの選び方は?
それではフライトを選ぶ時にはどういったポイントに気をつけたら良いのでしょうか。
まずは初心者のうちはまずはフライトの面積の広さを基準にしてみましょう。
ダーツを綺麗に飛ばせる前に面積の小さいフライトを使うと、
飛びが暴れてしまうので、ダーツの軌道をイメージしにくくなります。
自分が綺麗にダーツを飛ばす自信が付く前は、
「スタンダード」や「シェイプ」くらいの面積のフライトが無難と言えるでしょう。
ちなみにプロの選手でも、スタンダードやシェイプ以外のフライトを使う人は非常に少ないです。
今、主流の成形フライトはどれがいいの?
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2:Fitフライト
3:CONDOR
1:Lフライト
今の主流の成形のフライトのはしりとして、
有名な商品の一つに「Lフライト」があります。
Lフライトはこれまでの折りたたみ式のフライトを開いた状態で固定することで、
形の崩れを防止しています。
通常のシャフトをそのまま使えるので、
折りたたみ式のフライトから乗り換えるのには抵抗がありません。
2:Fitフライト
Lフライトの次にシェアの大きい成形フライトは、Fitフライトです。
このFitフライトの最大の特徴は、
専用シャフトにかぱっとはめ込むだけとフライトの着脱が非常に楽な設計になっています。
また、シャフトも回転型の物を使えば、
グルーピングの際にフライトが回転して、
既に刺さっているダーツに接触したことによる軌道のズレを減らしてくれます。
3:CONDOR
成形フライトの中にはシャフト一体型のフライトというものがあります。
このシャフト一体型のフライトがTitoの「CONDOR」です。
ダーツプレーヤーを悩ませる頻繁にシャフトからフライトが外れる現象が、
シャフト一体型のCONDORでは全くありません。
また、シャフトが柔らかい素材で出来ているため、
グルーピングもスムーズになるメリットがあります。
こんな形も特殊形状のフライト
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2:カイト
3:スリム
1:ティアドロップ
ダーツのフライトにはスタンダードとシェイプの他にも様々な形があります。
まずは「ティアドロップ」型のフライトです。
スタンダードよりは面積が小さく、スリムよりは面積の大きいフライトです。
独特の曲線型の形状で面積が小さくても比較的安定して飛ばせることができます。
スタンダードよりも小さいので、
適度な矢速と低めの弧を描いて飛んでいきます。
ダーツを大きな弧を描いて飛ばすイメージの人よりも、
やや直線的に飛ばしていくイメージの人に向いているフライトです。
2:カイト
フライトの面積はティアドロップとほとんど同じですが、
後方にかけて大きくなるため、空気抵抗が大きいため、
大きい弧を描いて飛んでいきます。
真っ直ぐに飛ばすイメージの人だと、
空気抵抗から失速して狙った箇所よりも低い位置に刺さるので、
弧を描いて飛ばすイメージの人には向いているフライトです。
3:スリム
その名の通り、フライトの面積が小さく、
空気抵抗が少ないフライトです。
空気抵抗が少ないため矢速は出ますが、
綺麗に飛ばすのは難しいです。
まっすぐ飛ばすイメージの人に向いているフライトです。
まとめ
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今回は知っているようで知らないフライトの選び方についてまとめてみました。
フライトを変えると飛び方がガラッと変わりますので、
それぞれの特性を理解して、自分の軌道イメージに合うフライトを選んでみてはいかがでしょうか。
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